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Q23 B.LEAGUE開幕戦 川崎VS宇都宮 の試合結果は??

最終スコア78ー57で川崎の勝利です!!

 

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本日10月3日(木)にB.LEAGUEのB1開幕戦川崎ブレイブサンダースVS宇都宮ブレックスが他のB1の試合に先立って行われました。B2とB3の試合はすでに開幕しています。川崎VS宇都宮はB.LEAGUE初年度のファイナルで激突している因縁のカードでもあります。そのときは宇都宮が勝利して、B.LEAGUEの初代王者に輝いています。

 

男子バスケットボールがプロ化され、B.LEAGUEになってから4年目のシーズンを迎えることになりました。近年、日本においてバスケットボールの人気は急激に高まっています。プロ化されたことによってより広告に力を入れるようになったことも人気が高まった理由の一つです。特に女性ファンをたくさん獲得できていることが年々B.LEAGUEが成長している要因でもあります。

 

今日の先発は川崎がNo7篠山選手、No0藤井選手、新加入のNo27熊谷選手、No21カルファニ選手、No22ファジーカスの5人です。宇都宮の先発は、No0田臥選手、No6比江島選手、No9遠藤選手、No4ギブス選手、No22ロシター選手の5人です。

 

まさかの篠山選手と田臥選手がスタメンです。篠山選手はワールドカップアメリカ戦で足を踏まれて骨折したということだったので出場は厳しいのではないかと思いましたが、驚異的な回復力で開幕戦に間に合わせました。一方田臥選手はアーリーカップに出場していなかったこともあり、いまいち調子が悪いのかと思いきやスタメンで出場とは驚きを隠せません。

 

ちなみに宇都宮は、今季から栃木ブレックスから宇都宮ブレックスにチーム名を変更しました。

 

第1クオーターはどちらもなかなかシュートが決まらない展開でした。開幕戦で会場が決勝の舞台にもなる横浜アリーナということもあり、少し気負っている部分が感じられました。平日にもかかわらず、開幕戦にふさわしいほど観客もたくさんいました。お互いに絶対にこの試合を勝つんだという強い意志が感じられるようなディフェンスの頑張りが見えました。スコアは15-13で川崎が2点のリードで終了しました。

 

第2クオーターは日本代表の川崎のNo7篠山選手、宇都宮のNo6比江島選手がそれぞれチームを引っ張り躍動していました。川崎は2-3のゾーンディフェンスで相手のリズムを崩そうとしますが、逆に宇都宮はパスが回りだしました。しかしなかなかシュートを決められず、33-31で川崎が2点リードで前半を折り返しました。

 

それにしても宇都宮ブレックスは、宇都宮ヒゲックスにチーム名をを変更してほしいぐらい全員ヒゲを生やしています笑

 

第3クオーターは両チームのメンバーをスタメンに戻しました。開始直後からお互いにルーズボールに飛び込んでボールを奪おうという気迫のこもったプレーが見られました。このクオーターの主役は篠山選手でした。アシストありバスケットカウントありで大活躍。チームでディフェンスを頑張り、クオーター最後にカルファニ選手の3ポイントシュートも決まり、54-45で川崎が9点リードで終了しました。

 

第4クオーターは宇都宮の竹内選手がファウルをうけ、フリースローで得点しますが、すぐに川崎の藤井選手がシュートを入れ返しました。お互いに点数を取り合いますが、川崎のディフェンスが機能し徐々に点数が離れていきます。篠山選手のハーフラインからのシュートが決まるなど運も味方につけます。スティールから篠山→カルファニ→ファジーカス→カルファニのアリウープと見事なパスワークからのシュートもありました。その後も効果的に得点を重ね宇都宮を寄せ付けませんでした。最終スコアは78-57で川崎が勝利しました。

 

川崎の新外国人のNo21カルファニ選手とNo35ヒース選手は運動量と機動力があるのでなかなかいいですね。バスケットIQも高く、帰化選手で日本代表であるファジーカス選手との相性も良さそうです。川崎は外国籍選手が入れ替わったことも大きいですし、日本人選手も補強したのが功を奏しています。富山で主力だったNo24大塚選手、大阪で主力だったNo27熊谷選手が加入しました。昨年度に比べてチームで守るということが格段にレベルアップし、ディフェンス力が向上したように思います。また、リバウンドが圧倒的に強くなりました。今日の試合では51本のリバウンドをとっています。そしてなんといっても篠山選手のキャプテンシーには目を見張るものがありました。ワールドカップを経験して自身のステージを2段階ぐらい上げて帰ってきたような気がします。さらにチームがかみ合えば中地区優勝も見えてくるのではないでしょうか。

 

逆に宇都宮は昨シーズンとほとんど戦力に変わりがありません。外国籍選手が1名加入しただけですが、その外国籍選手は今回ベンチ外だったのでまだよくわかりません。加えて宇都宮の武器である3ポイントシュートがことごとく外れてしまいました。これでは勝てるゲームも勝てるわけがありません。他のチームに比べたらチームの連携に関してはレベルが違うはずなので、次の試合に期待しましょう。

 

B1開幕戦からめちゃくちゃ興奮しながら見てしまいました。アルバルク東京B.LEAGUE二連覇していますが、今シーズンは昨シーズン以上に上位が混戦になることが予想されます。今後もB.LEAGUEから目が離せません。